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2018.10.29 18:30

ルカ・グァダニーノ監督最新作『サスペリア』19年1月公開!12月には監督来日も決定!

  • Fan's Voice Staff

『君の名前で僕を呼んで』で世界の映画ファンを魅了したイタリアの名匠ルカ・グァダニーノ監督。最新作は、あの伝説の傑作『サスペリア』(77年)の再構築。今作のタイトルも『サスペリア』に決定し、日本版ティザーポスターが解禁されました。日本公開は2019年1月。

70年代ドイツを舞台に、名門ダンス・カンパニー<マルコス>に巣食う禁断の秘密を、オリジナルとは異なる視点で大胆にアレンジした本作。本年度のヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門で上映されるや、上映後は観客総立ちの約8分間という圧巻のスタンディングオベーション!しかし予想を超えるほどの衝撃的すぎる内容ゆえ、歓声と怒号の入り混じる賛否両論が巻き起こり、レビューサイトでも様々な議論が飛び交うなど、大きな話題に。

キャストには、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』でブレイクしたダコタ・ジョンソン、『ドクター・ストレンジ』でエンシェント・ワンを演じたイギリスの名女優ティルダ・スウィントン、『キック・アス』シリーズのクロエ・グレース・モレッツらが名を連ねています。

音楽を全プロデュースしたのは、劇伴初となるレディオヘッドのトム・ヨーク。時に呪文の様に重なり合う音楽や、恐怖や哀愁を伝えるメロディーが作品に不穏な彩りを添え、かつてないホラー作品を作りあげており、音楽ファンからの期待も寄せられています。

77年公開のオリジナル版『サスペリア』の大ファンでもあるグァダニーノ監督渾身の本作には、オリジナル版のダリオ・アルジェント監督も絶賛の太鼓判。試写でいち早く観たクエンティン・タランティーノは、その完成度の凄さに涙しながらルカ監督にハグをしたというニュースも駆け巡り、世界中で話題となっています。

今回解禁されたポスターは、真っ赤に染まった空間の中に、本作『サスペリア』の頭文字Sが毒々しく浮かび上がり、不穏で恐ろしい雰囲気が漂います。メインコピーの「決してひとりでは見ないでください。」は、41年前のオリジナル版『サスペリア』公開時とまったく同じもの。映画鑑賞の常識を覆すようなこのコピーは、当時大人から子供まで一世を風靡したことでも知られており、今回は文字が逆さになったりしているいびつな表現が何かを表しているのか、センセーショナルさを感じさせます。

本作の日本公開に先駆け、12月にはルカ・グァダニーノ監督の来日も決定。グァダニーノ監督は、ブロモーションでの来日は今回が初。『君の名前で僕を呼んで』の大ヒットも記憶に新しく、『サスペリア』への注目度も高まる中、満を持しての来日となります。

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『サスペリア』(原題:Suspiria)

監督/ルカ・グァダニーノ
音楽/トム・ヨーク(レディオヘッド)
出演/ダコタ・ジョンソン、ティルダ・スウィントン、ミア・ゴス、ルッツ・エバースドルフ、ジェシカ・ハーパー、クロエ・グレース・モレッツ

日本公開/2019年1月 TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
配給/ギャガ