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2018.10.25 12:00

『ボヘミアンラプソディ』大阪桐蔭高校吹奏楽部とのコラボ映像が公開

  • Fan's Voice Staff

「世界で最も売れたアーティスト」としてマイケル・ジャクソンやエアロスミスらとともに名を連ねる伝説的なロックバンド、Queen(クイーン)。日本でもスポーツシーンやドラマ、CMなどで彼らの曲を耳にしない日はありません。

『ボヘミアン・ラプソディ』は、そのカリスマ的なヴォーカルで、1991年にエイズにより、45歳という若さでこの世を去った“史上最高のエンターテイナー“フレディ・マーキュリーの半生を描く伝記映画です。

この度、全国でも屈指の名門校であり、今年の第100回全国高等学校野球選手権記念大会優勝校として注目を浴びた大阪桐蔭高等学校吹奏楽部とのコラボ映像が到着。

本映像では、〈クイーン〉の名曲「ウィ・ウィル・ロック・ユー」や「伝説のチャンピオン」、「ボヘミアン・ラプソディ」を演奏。冒頭では、生徒たちが帰宅し始める教室の中で、一人の生徒が“ズン・ズン・チャ”のリズムを見つけるところから始まります。リズムは徐々に大きくなり、生徒たちへと伝搬し、やがて学校全体に広がっていきます。まさに見る者の魂を熱く震わせる〈クイーン〉のリズムが、夏の甲子園を盛り上げた“TOINサウンド”によって聴く者の魂を震わせる!さらに吹奏楽部は校舎から外へと飛び出し、すべての人を勇気づける「伝説のチャンピオン」の響きが青空へと広がっていきます。

そして、最後にしっとりとしたピアノのメロディから始まる「ボヘミアン・ラプソディ」は、100名を超える大阪桐蔭高等学校吹奏楽部“TOINサウンド”のまさに集大成!このシーンの撮影について、部員を率いる総監督の梅田隆司先生は「アリーナでの撮影は力が入っていました」と自信を見せます。

今回の企画について梅田総監督は「世界の〈クイーン〉の紹介をお手伝いできることは光栄です!校長先生、教頭先生もクイーン世代なので楽しみにしていました!」と、初のハリウッド映画とのコラボを快諾。そもそも、大阪桐蔭高等学校が応援歌として「ウィ・ウィル・ロック・ユー」を演奏することになったのは創部2年目の2006年からで、当時2年生で硬式野球部だった中田翔(現・北海道日本ハムファイターズ)の応援歌に演奏したことがきっかけ。翌年から代々の最強打者メンバーの曲として演奏されてきたといいます。そしてフレディさながらの王冠とマント姿を披露したのが、3年生の寺尾李樹くん。普段はトランペットを担当しているなか、大抜擢されたことについて「選んでいただき、嬉しかったです」とコメントを寄せました。

大阪桐蔭高等学校吹奏楽部は、2月17日(日)に大阪フェスティバルホールでの第14回定期演奏会(2回公演)を控えており、梅田総監督は「プログラムに是非〈クイーン〉のメドレーを入れて演奏したいと思います!」と意気込みを語っています。

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『ボヘミアン・ラプソディ』(原題:Bohemian Rhapsody)

監督/ブライアン・シンガー
製作/グレアム・キング、ジム・ビーチ
音楽総指揮/ブライアン・メイ(クイーン/ギター)、ロジャー・テイラー(クイーン/ドラマー)
出演/ラミ・マレック、ジョセフ・マッゼロ、ベン・ハーディ、グウィリム・リー、ルーシー・ボイントン、マイク・マイヤーズ、アレン・リーチ
全米公開/2018年11月2日

日本公開/2018年11月9日(金) 全国ロードショー
配給/20世紀フォックス映画
© 2018 Twentieth Century Fox