News

2018.10.17 12:00

全編PC画面で展開する話題作『search/サーチ』主演ジョン・チョー特別インタビュー映像が到着

  • Fan's Voice Staff

物語がすべてPCの画面上で展開! 革新的なアイデアと巧みなストーリーテリングで、“斬新な映像手法!”(ローリングストーン誌)、“ヒッチコック映画のような第一級サスペンス!”(CNET)と話題になり、サンダンス映画祭2018<NEXT部門>の観客賞を受賞した映画『search/サーチ』。

忽然と姿を消した16歳の女子高生マーゴット。行方不明事件として捜査が始まる中、家出なのか、誘拐なのかわからないまま37時間が経過。娘の無事を信じる父デビッドは、彼女のPCにログインしSNSにアクセスを試みる。インスタグラム、フェイスブック、ツイッター…、そこに映し出されたのは自分の知らない娘の姿であった──。

『スター・トレック』シリーズのスールー役で人気のジョン・チョーが、愛する娘の行方を追う父親デビッドを熱演。監督はGoogle Glassだけで撮影した短編映画『Seeds』がネットでセンセーションを巻き起こし、映画界へのチャンスをつかんだ若干27歳のインド系アメリカ人アニーシュ・チャガンティ。デジタル世代ならではのテクニック満載の劇場長編デビュー作です。

10月26日(金)に全国公開される本作より、ジョン・チョーの特別インタビュー映像が到着。

100%PC上ですべてのストーリーが進むという、ジョン・チョー自身も初めて挑戦する本作の革新的な映像表現方法については「ウェブ用のカメラを使った撮影だから、空間をどう考えるかがポイントになった。カメラに写る範囲を小さな劇場としてとらえ、どんなステージにするか悩みながら撮ったんだ」とコメント。

アニーシャ監督については「各種デバイスを使って、(使う人間が)文章を打つ時間も正確に再現されている」「人が応答する時間なども現実に近い」など、その徹底したこだわりを称賛。同時に、監督は観客に「我々はどこまで自分のデバイスを理解し、子どもたちはそれを使って何をしている?」と問いかけていると述べ、「電子の世界に我々が残す痕跡とは?デジタルミステリーと呼べる作品だね」と、この作品への想いを語ります。

最後に「たとえば50年前のミステリーなら、娘写真を持って『この子を見たか?』と尋ね回るんだ。今ならまずネット検索さ」と、新時代のミステリー・サスペンスといえる本作についての見所を語っています。

==

『search/サーチ』(原題:Searching)

監督/アニーシュ・チャガンティ
製作/ティムール・ベクマンベトフ
脚本/アニーシュ・チャガンティ&&セブ・オハニアン
出演/ジョン・チョー、デブラ・メッシング、ジョセフ・リー、ミシェル・ラー
2018年/アメリカ/全米公開:8月24日限定公開、8月31日拡大公開

日本公開/2018年10月26日(金)全国ロードショー
配給/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト