“ガリレオって誰?”『ボヘミアン・ラプソディ』収録シーンの本編映像が公開
- Fan's Voice Staff
「世界で最も売れたアーティスト」としてマイケル・ジャクソンやエアロスミスらとともに名を連ねる伝説的なロックバンド、Queen(クイーン)。日本でもスポーツシーンやドラマ、CMなどで彼らの曲を耳にしない日はありません。
『ボヘミアン・ラプソディ』は、そのカリスマ的なヴォーカルで、1991年にエイズにより、45歳という若さでこの世を去った“史上最高のエンターテイナー“フレディ・マーキュリーの半生を描く伝記映画です。
音楽総指揮は現メンバーのブライアン・メイとロジャー・テイラー。劇中に甦った不朽の名曲には主にフレディ自身の歌声が使われ、その唯一無二のヴォイスは心臓に鳥肌が立つほど。
11月9日(金)の日本公開に先駆け、誰もが知るクイーンの名曲「ボヘミアン・ラプソディ」の収録風景を垣間見ることができる本編シーン映像が到着しました!
名曲「ボヘミアン・ラプソディ」は、全英チャートで9週連続首位を飾り、さらに4つの異なる年に同チャートで首位を獲得するなど(75年、76年、91年、92年)、数々の名曲を生み出しているクイーンの歴史の中でもダントツでヒットした偉業尽くしの名曲です。
レコーディングは1975年8月にウェールズのロックフィールド・スタジオで始まり、5箇所ものスタジオが使われました。完成までには3週間かかり、一部のパートではヴォーカルのオーヴァーダビングを180回も繰り返しています。
今回解禁となった映像ではそのこだわりを垣間見ることができます。フレディ・マーキュリーの指示のもと、収録スタジオに入ったメンバーのロジャー・テイラーがハイトーンヴォイスで見事に「ガリレオ~」と歌いますが、フレディは一向にその歌声に満足する気配はなく、もっと高く、さらに高くと要求するします。何度もテープを巻き戻しては収録を繰り返し「ガリレオ~」と歌い続けるロジャーは「犬笛になっちまう」「何回歌わせる気だ?ガリレオって誰?」とボヤきながらも、クイーンメンバーの音楽に対するプロフェッショナルな姿勢と情熱がわかるシーンとなっています。
また映像後半には実際に開催されたライブシーンが収められており、「ボヘミアン・ラプソディ」を熱唱するフレディと、手をかざし大熱狂する聴衆たちの様子が伺えます。当時を知るファンでなくとも、きっと大興奮!
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『ボヘミアン・ラプソディ』(原題:Bohemian Rhapsody)
監督/ブライアン・シンガー
製作/グレアム・キング、ジム・ビーチ
音楽総指揮/ブライアン・メイ(クイーン/ギター)、ロジャー・テイラー(クイーン/ドラマー)
出演/ラミ・マレック、ジョセフ・マッゼロ、ベン・ハーディ、グウィリム・リー、ルーシー・ボイントン、マイク・マイヤーズ、アレン・リーチ
全米公開/2018年11月2日
日本公開/2018年11月9日(金) 全国ロードショー
配給/20世紀フォックス映画
© 2018 Twentieth Century Fox