【詳報】ジェームズ・ガンがDCへ移籍! 『スーサイド・スクワッド』新作の脚本を担当へ
- Fan's Voice Staff
過去の一部ツイートが問題視され7月にディズニーから解雇された『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督が、ワーナー・ブラザース傘下のDCに電撃移籍する見通しであることが米メディアで報道されました。
業界誌The Hollywood Reporterは、ガンが『スーサイド・スクワッド』次作の脚本を担当することについて両者は合意している一方、監督を務めるかは定まっておらず、脚本の進行次第になる、と報じています。さらにワーナー筋の情報として、ガンが担当する作品は続編ではなく、DCヴィラン勢を主人公とした新作となり、デッドショット、ハーレイ・クイン、ジョーカー、キャプテン・ブーメラン、キラークロックらが、減刑と引換えに政府への協力を強いられることになる、というものだそう。『スーサイド・スクワッド』に登場したキャストが続投となるのかは不明。
Deadlineも、”監督も視野に入れ、『スーサイド・スクワッド』次作の脚本執筆にガンが起用された”としているほか、Polygonは、ガンが「『スーサイド・スクワッド』フランチャイズ次作の脚本を執筆する」という公式ステートメントをワーナーから得たとして、記事を更新しています。IndieWireも同様に、『スーサイド・スクワッド 2』の脚本にガンが採用されたことをワーナーが認めたと、確定情報として報じています。
本ニュースを最初に報じたThe Wrapは、ワーナー関係者3名からの情報として、『スーサイド・スクワッド 2』の脚本にガンと交渉中で、新たなDC作品として、スーパーマンやバットマンが担うには”汚すぎる”極秘ミッションを行うため、ヴィランが政府によりリクルートされるという内容になると掲載。Varietyも同様に、”監督も視野に入れた”契約で交渉していると報じ、またio9はガンと交渉中であることをワーナーと直接確認できたとしていました。
通称”DCエクステンデッド・ユニバース”の3作目として2016年に公開された『スーサイド・スクワッド』には、ウィル・スミス、マーゴット・ロビー、ジャレッド・レトらが出演。全世界で7.4億ドルの興行収入を達成しつつも、デヴィッド・エアー監督の続投は見込まれていませんでした。
マーベル・シネマティック・ユニバース作品『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』で、宇宙の”ならず者”たちが銀河を救う様を痛快に描き大ヒットを収めたガン。その手腕がDCでどのように発揮されるのか、続報に期待されます。
本報道を受けて、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでドラックス役を演じたデイヴ・バウティスタがツイッターで早速反応。「どこでサインアップできるの」と、ガン作品への参加に意欲満々の様子です。
Where do I sign up! James Gunn Boards ‘Suicide Squad 2’ To Write And Possibly Direct – Deadline https://t.co/OwdDbAm1Ks
— Dave Bautista (@DaveBautista) 2018年10月9日