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2018.10.10 6:11

【詳報】ジェームズ・ガンがDCへ移籍! 『スーサイド・スクワッド』新作の脚本を担当へ

  • Fan's Voice Staff

過去の一部ツイートが問題視され7月にディズニーから解雇された『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督が、ワーナー・ブラザース傘下のDCに電撃移籍する見通しであることが米メディアで報道されました。

©Christopher Polk/Getty

業界誌The Hollywood Reporterは、ガンが『スーサイド・スクワッド』次作の脚本を担当することについて両者は合意している一方、監督を務めるかは定まっておらず、脚本の進行次第になる、と報じています。さらにワーナー筋の情報として、ガンが担当する作品は続編ではなく、DCヴィラン勢を主人公とした新作となり、デッドショット、ハーレイ・クイン、ジョーカー、キャプテン・ブーメラン、キラークロックらが、減刑と引換えに政府への協力を強いられることになる、というものだそう。『スーサイド・スクワッド』に登場したキャストが続投となるのかは不明。

Deadlineも、”監督も視野に入れ、『スーサイド・スクワッド』次作の脚本執筆にガンが起用された”としているほか、Polygonは、ガンが「『スーサイド・スクワッド』フランチャイズ次作の脚本を執筆する」という公式ステートメントをワーナーから得たとして、記事を更新しています。IndieWireも同様に、『スーサイド・スクワッド 2』の脚本にガンが採用されたことをワーナーが認めたと、確定情報として報じています。

本ニュースを最初に報じたThe Wrapは、ワーナー関係者3名からの情報として、『スーサイド・スクワッド 2』の脚本にガンと交渉中で、新たなDC作品として、スーパーマンやバットマンが担うには”汚すぎる”極秘ミッションを行うため、ヴィランが政府によりリクルートされるという内容になると掲載。Varietyも同様に、”監督も視野に入れた”契約で交渉していると報じ、またio9はガンと交渉中であることをワーナーと直接確認できたとしていました。

通称”DCエクステンデッド・ユニバース”の3作目として2016年に公開された『スーサイド・スクワッド』には、ウィル・スミス、マーゴット・ロビー、ジャレッド・レトらが出演。全世界で7.4億ドルの興行収入を達成しつつも、デヴィッド・エアー監督の続投は見込まれていませんでした。

マーベル・シネマティック・ユニバース作品『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』で、宇宙の”ならず者”たちが銀河を救う様を痛快に描き大ヒットを収めたガン。その手腕がDCでどのように発揮されるのか、続報に期待されます。

本報道を受けて、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでドラックス役を演じたデイヴ・バウティスタがツイッターで早速反応。「どこでサインアップできるの」と、ガン作品への参加に意欲満々の様子です。