エマ・ストーン最新作『The Favourite(原題)』海外版ポスター公開
- Fan's Voice Staff
世界各国の映画祭で栄冠に輝くギリシャの鬼才、ヨルゴス・ランティモス監督がエマ・ストーンと初タッグを組んだ最新作『The Favourite(原題)』。第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門でのワールドプレミアが日本時間8月31日(金)に迫る中、本作の海外版ポスタービジュアルが公開されました。
王冠を戴いて横たわるグレートブリテン王国に君臨する女王アン。女王の口の上にまたがり、パールの鎖を掲げる女王の親友レディ・サラ(レイチェル・ワイズ)と、目を洗う仕草をするのはサラの従妹で召使いのアビゲイル(エマ・ストーン)。3人の女性の関係、そして今後待ち受ける王室と英国の波乱を表すかのような、意味深なビジュアルです。
監督は『ロブスター』(15年)でカンヌ国際映画祭審査員賞、『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』(17年)でカンヌ国際映画祭脚本賞を受賞した、今最も注目されるギリシャ出身の鬼才、ヨルゴス・ランティモス。
出演は、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、最新作『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』で新境地を開いたエマ・ストーン、オスカー女優レイチェル・ワイズ、ゴールデン・グローブ賞、エミー賞に輝く名女優オリヴィア・コールマンなど3人の実力派女優をメインキャストに迎える一方、X-MENシリーズでビースト/ハンク・マッコイ役を演じるニコラス・ホルト、新星ジョー・アルウィンといった美形英国俳優たちが脇を固めています。
早くも賞レースに取りざたされるなど前評判の高い話題作。ベネチア映画祭での評価も期待したいところです!
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『The Favourite』(原題)
18世紀初頭、フランスとの戦争状態にあるイングランド。虚弱な女王、アン(オリヴィア・コールマン)が王位にあり、彼女の幼馴染、レディ・サラ(レイチェル・ワイズ)が病身で気まぐれな女王を動かし、絶大な権力を振るっていた。そんな中、没落したサラの従妹アビゲイル(エマ・ストーン)が召使いとして参内し、その魅力がレディ・サラとアン女王を引きつける。レディ・サラはアビゲイルを支配下に置くが、一方でアビゲイルは再び貴族の地位に返り咲く機会を伺っていた。戦争の継続をめぐる政治的駆け引きが続く中、急速に育まれるサラとの友情がアビゲイルにチャンスをもたらすが、その行く手には数々の試練が待ち受けていた。
監督/ヨルゴス・ランティモス
キャスト/エマ・ストーン、レイチェル・ワイズ、オリヴィア・コールマン、ニコラス・ホルト、ジョー・アルウィン
2018年/アイルランド・アメリカ・イギリス映画
日本公開/2019年2月全国ロードショー
配給/20世紀フォックス映画
© 2018 Twentieth Century Fox