『グッバイ・ゴダール!』ステイシー・マーティン来日決定!
- Fan's Voice Staff
ジャン=リュック・ゴダール監督作『中国女』で主演を務め、ゴダールの2人目の妻になったアンヌ・ヴィアゼムスキーの自伝的小説を映画化した『グッバイ・ゴダール!』。2017年カンヌ国際映画祭コンペティション部門で上映された話題作です。7月13日(金)の公開に先立って、主演のアンヌ・ヴィアゼムスキーを演じたフランスの若手人気女優ステイシー・マーティンの来日が決定しました!
デンマークの鬼才ラース・フォン・トリアーの問題作『ニンフォマニアック』で主人公ジョー(シャルロット・ゲンズブール)の若き日を演じ、鮮烈なスクリーンデビューを果たしたステイシー・マーティン。フランス人の父とイギリス人の母を持つ英仏バイリンガルの彼女は現在27歳で、両親と共に7歳から13歳まで日本に住んでいたこともあるそう。ファッションモデルとしてキャリアをスタートし、イギリスで演技を学んでいる時に『ニンフォマニアック』(13年)のオーディションに参加。以降、イタリアのマッテオ・ガローネ監督『五日物語 3つの王国と3人の女』(15年)やイギリスの俊英ベン・ウィートリー監督『ハイ・ライズ』(16年)、世界中の名監督から引っ張りだこに。5月25日(金)に日本公開となるリドリー・スコット監督『ゲティ家の身代金』(17年)にも、ジャン・ポール・ゲティの秘書役として出演しています。女優業の他では、モデルとしてMiu Miu初のフレグランスの広告塔に抜擢されるなど、まさに新時代を代表するフレンチビューティーです!
『グッバイ・ゴダール!』でステイシー・マーティンは、”天才”と称され世界から注目されていた時代の寵児ゴダールと出会い、彼と刺激的で親密な日々を過ごしていく中で、少しずつ大人へと変貌を遂げていくアンヌの姿をいきいきと演じています。
来日時期は5月下旬の予定しているとのこと。続報が期待されます!
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『グッバイ・ゴダール!』(原題:Le Redoutable)
アンヌ20歳。ゴダール37歳。『中国女』の主演女優として、そしてゴダールの妻として、時代を駆け抜けた少女が過ごした輝かしい日々とは――。
監督/ミシェル・アザナヴィシウス
原作/アンヌ・ヴィアゼムスキー「Un an après」(DU BOOKS刊)
出演/ルイ・ガレル、ステイシー・マーティン、ベレニス・ベジョ、ほか
日本公開/2018年7月13日(金)新宿ピカデリーほか全国順次公開
配給/ギャガ
公式サイト
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