『君の名前で僕を呼んで』両A面ポスターフライヤーの新ビジュアルが公開
- Fan's Voice Staff
第90回アカデミー賞で4部門(作品賞、主演男優賞、脚色賞、歌曲賞)にノミネート、脚色賞(ジェームズ・アイヴォリー)を授賞した『君の名前で僕を呼んで』。ゴールデン・グローブ賞主要3部門ノミネートを含む71部門の授賞&217部門ノミネートと賞レースで脚光を浴びた話題作です。80年代の北イタリアの避暑地を舞台に、17歳と24歳の青年の、初めての、そして生涯忘れられない恋の痛みと喜びが瑞々しい映像とセンシャルな音楽で描かれます。
いよいよ4月27日(金)に迫った公開を前に、主演ティモシー・シャラメと共演アーミー・ハマーの顔が表紙となった両A面ポスターフライヤーの新ビジュアルが公開されました!
エリオ(ティモシー・シャラメ)の美しい指先や睫毛の影まで見える美麗な写真と、メインビジュアルでは顔が隠れる演出だったオリヴァー(アーミー・ハマー)の端正な顔がはっきりとわかる写真、それぞれが表紙となった両A面チラシは、なんと広げるとB3サイズのポスターに!オリヴァーの肩に頭を預けるエリオという、信頼と親密さ漂う2人きりの世界を切り取った垂涎のビジュアルです。
フライヤーをひらくと、2人の何気ない日常の一コマや、共に暮らす家の風景、オリヴァーの鍛えぬかれた背中や肩の筋肉がわかるアップ写真など、まさに目の保養になるような33枚の写真が散りばめられております。
本年度アカデミー賞主演男優賞を受賞したゲイリー・オールドマンや名女優ニコール・キッドマン、グザヴィエ・ドランやペドロ・アルモドバル、『スター・ウォーズ/最後のジェダイの』ライアン・ジョンソン監督など有名監督や豪華著名人からの絶賛コメントが掲載。
劇中歌としても使用された「M.A.Y. in the Backyard」と「発芽」(映画『戦場のメリークリスマス』より)を手がけた音楽家坂本龍一さんも大絶讃。
「21世紀の「悲しみよこんにちは」かな。誰しもこんな夏の思い出をもちたいと思わせる、切ない切ない映画」坂本龍一(音楽家)
以下はすでに公開済みのコメントです!
「彼(ティモシー・シャラメ)の活躍に興奮している。とても才能のある魅力的な子だ。きっとまたこの(アカデミー賞の)場所に戻ってくる」ゲイリー・オールドマン(男優/本年度アカデミー賞主演男優賞『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』)
「『君の名前で僕を呼んで』は必見よ!!」ニコール・キッドマン(女優/『ムーラン・ルージュ』『めぐりあう時間たち』)
「(鑑賞後)しばらく動けなかった。話したくても、話すことができないほどだった。失恋についての残酷な真実を、最高の、審美的な映画で見ることはとても感動的だ」グザヴィエ・ドラン(映画監督/『Mommy/マミー』『たかが世界の終わり』)
「(ティモシー・シャラメが)こんなに若いと思わなかったの。とてもとても才能溢れていて、ホット!彼が30歳になるまで待つわ」ジェニファー・ローレンス(女優/『ハンガー・ゲーム』シリーズ、『世界にひとつのプレイブック』)
「2017年に観た映画の中で一番のお気に入り」ポール・トーマス・アンダーソン(映画監督/『ファントム・スレッド』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』)
「この映画のすべてが美しく、チャーミングで、魅力的だ。今年の大発見ティモシー・シャラメを見よ」ペドロ・アルモドバル(映画監督/『オール・アバウト・マイ・マザー』『ジュリエッタ』)
「ようやく観ることができた『君の名前で僕を呼んで』─ なんという作品だ!!」ライアン・ジョンソン(映画監督/『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』)
「(ティモシー・シャラメのエリオ役は)とてもスペシャルな役柄で、ポピュラー・カルチャーの中で今まさにこの時の役。彼がやりとげた仕事、人々に感じさせたものは途方もないものだ!」フランク・オーシャン (R&B シンガー)
「映画は最初から最後まで、ひたむきで、熟していて、愛がこもっている。極めて繊細で人間味のある作品。その控え目さはエレガントで輝いている」バリー・ジェンキンス(映画監督/『ムーンライト』)
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『君の名前で僕を呼んで』(原題:Call Me By Your Name)
1983年夏、北イタリアの避暑地で家族と夏を過ごす17歳のエリオは、大学教授の父が招いた24歳の大学院生オリヴァーと出会う。一緒に自転車で街を散策したり、泳いだり、午後を読書や音楽を聴いたりして過ごすうちに、エリオのオリヴァーへの気持ちは、やがて初めて知る恋へと変わっていく。
監督/ルカ・グァダニーノ
脚色/ジェームズ・アイヴォリー
原作/アンドレ・アシマン
出演/出演:ティモシー・シャラメ、アーミー・ハマー、ほか
2017年/イタリア、フランス、ブラジル、アメリカ/カラー/ビスタ/5.1ch/132分
日本公開/2018年4月27日(金)TOHOシネマズ シャンテ他で全国公開
提供/カルチュア・パブリッシャーズ/ファントム・フィルム
配給/ファントム・フィルム
©Frenesy, La Cinefacture