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2018.03.29 21:21

『ザ・スクエア 思いやりの聖域』北欧の若き巨匠リューベン・オストルンド監督初来日決定

  • Fan's Voice Staff

美術館を舞台に〈毒とユーモア〉で人間の本質に迫る、傑作社会派エンタテイメント『ザ・スクエア 思いやりの聖域』。第70回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールに輝き、本年度アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた本作のリューベン・オストルンド監督が、初来日決定!

2011年に東京国際映画祭で上映された『プレイ』が大きな注目を集め、世界中の映画祭に衝撃を与えた『フレンチアルプスで起きたこと』も大ヒットとなったオストルンド監督。これまで来日は実現していませんでしたが、いよいよオストルンド監督が、満を持しての初来日を果たします!

記念すべき初来日を祝し、急きょヒューマントラストシネマ渋谷での先行プレミア上映が開催決定。併せて行われるトークイベントにはオストルンド監督が登壇します。

『ザ・スクエア 思いやりの聖域』先行プレミア上映

日時:4月11日(水)18:45開場/19:00開映
(上映前もしくは後にトークイベントを開催予定です)
会場:ヒューマントラストシネマ渋谷 シアター1
登壇者:リューベン・オストルンド監督 他
料金:2000円均一 ※各種招待、無料券の使用不可
チケットご購入方法:
オンラインチケット発売:4月6日(金) 19:00~
劇場窓口販売:4月7日(土)劇場OPEN時刻より販売

リューベン・オストルンド監督

1974年、スウェーデン西海岸の小さな島、スティルソに生まれる。2005年、長編デビュー作『Gitarrmongot(原題)』(04)を監督。長編2作目となる『インボランタリー』(08・未)がカンヌ国際映画祭のある視点部門でプレミア上映され、20以上の国で配給、数多くの映画祭や映画賞で上映され、オストルンドが国際的に認知されるきっかけとなった。2010年、短編『INCIDENT BY A BANK(原題)』(10)がベルリン国際映画祭の短編部門において金熊賞を受賞。長編3作目の『プレイ』(11・未)はカンヌ国際映画祭の監督週間でプレミア上映され、’Coup de Coeur’賞を受賞した。長編4作目の『フレンチアルプスで起きたこと』はカンヌ国際映画祭のある視点部門でプレミア上映され、審査員賞を受賞。数々の映画祭に出品され、16の外国映画賞を獲得。最新作である『ザ・スクエア 思いやりの聖域』で第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門への初出品を果たし、パルムドールを受賞。その他にも、これまでに24の映画賞を受賞、30のノミネートを果たしている。

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『ザ・スクエア 思いやりの聖域』(原題:THE SQUARE)

監督・脚本・編集/リューベン・オストルンド
製作/フィリップ・ボベール、エリック・ヘンメンドルフ
キャスト/クレス・バング、エリザベス・モス、ドミニク・ウェスト、テリー・ノタリー、クストファー・レス
2017年/スウェーデン、ドイツ、フランス、デンマーク合作/英語、スウェーデン語/151分/DCP/カラー/ビスタ/5.1ch/日本語字幕:石田泰子

日本公開/2018年4月28日(土)全国順次公開
配給/トランスフォーマー
公式サイト
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