超豪華メンバーが勢揃い！『ブラックパンサー』吹替キャスト発表

Fan's Voice Staff

3月1日（木）に満を持して公開となるマーベル・スタジオ最新作『ブラックパンサー』の超豪華日本語吹替キャストが発表されました！

ブラックパンサー：田村真
エリック・キルモンガー：津田健次郎
ナキア：皆川純子
エヴェレット・ロス：森川智之
ウカビ：中井和哉
オコエ：斎賀みつき

（上段左から）田村真、津田健次郎、皆川純子（下段左から）森川智之、斎賀みつき、中井和哉

国王：ティ・チャラとヒーロー：ブラックパンサー。チャドウィック・ボーズマン演じる2つの顔を持つ主人公を担当するのは、『シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ』に引続き田村真さん。また、ティ・チャラの王位を狙う謎めいた敵・エリック・キルモンガー（マイケル・B・ジョーダン）は、「遊☆戯☆王」シリーズの海馬瀬人や『TIGER & BUNNY』のファイヤーエンブレム／ネイサン・シーモアなどの多彩なキャラクターを幅広く演じ、近年では「スター・ウォーズ」シリーズのカイロ・レン役でも話題となった津田健次郎さんが担当します。

さらにティ・チャラの親友ウカビ（ダニエル・カルーヤ）は、『ワンピース』ロロノア・ゾロ役で知られる中井和哉さん、またティ・チャラの元恋人で彼を支える女スパイのナキア（ルピタ・ニョンゴ）を「コードギアス反逆のルルーシュ」でコーネリア・リ・ブリタニアを演じた皆川順子さん、CIAエージェントのエヴェレット・ロスを、『SHERLOCK／シャーロック』でもジョン・ワトソン役のマーティン・フリーマンの声を担当した森川智之さんが『シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ』から続投。また、国王を守る女戦士のオコエ（ダナイ・グリラ）は、『ディスク・ウォーズ：アベンジャーズ』で主人公アカツキ・アキラを演じた斎賀みつきさんが担当しています。

他にも声優界の重鎮である玄田哲章さんや木村昴さんといった実力派が名を連ね、日本語吹替え版もドラマチックに臨場感ある作品に仕上がっていることは間違いなし！

以下、吹替キャストからのコメントが届いているのでご紹介します。

ブラックパンサー：“秘密”を守る漆黒のヒーロー／ティ・チャラ：父の遺志を継ぐ若き国王

突然の父の死によって、国王とブラックパンサーの2つの使命を引き継ぐことになる。国王として、ヒーローとして、ワカンダを守らなければならない重責に悩みながらも”この国の秘密を世界に知られてはならない”という父の遺志を忠実に守る。

田村真氏「ブラックパンサー初登場から約2年、引き続きこのタイトルロールの吹き替えを担当させて頂ける事に喜びしかありません。あくまでチャドウィック・ボーズマンさんに敬意を払い、演技を踏襲することが前提ですが、ティ・チャラを演じるにあたって大切にした事は、抑圧された怒りや悲しみを内包した「気品や高貴さ」です。そして抑圧のタガが外れた時に放出させる、激しさの中にも繊細さと人間臭さを含んだエネルギーです」

エリック・キルモンガー：王位を狙う謎めいた男

ワカンダ王国に執着し、ティ・チャラの王位を狙う謎めいた男。ワカンダ王国にしかない貴重な鉱石“ヴィブラニウム”を狙うユリシーズ・クロウと手を組み、ワカンダへの潜入を企てるが……真の目的は一体何なのか。

津田健次郎氏「この新しく劇的なマーベル作品で悪役を演じることができてとても光栄です。エリック・キルモンガーの闇、強さ、弱さ、悲しみ、人間のドラマを演じさせて頂くのは役者としてとても楽しかったです。いろいろな感情を同時に持つ事を心がけました。ステレオタイプな悪役にならないように、繊細に、しかし、しっかりと悪役としての役割も果たそうと思いました。アフリカの大地が似合う古のワイルドさと、都会育ちのポップさを如何に同居させることが出来るかで悩んだりもしました。エリック・キルモンガー、そしてこの作品を楽しんでいただけましたら幸いです」

ナキア：愛する国王を支える女スパイ

ティ・チャラの幼馴染で元恋人。ワカンダの秘密を狙う敵の情報を入手するため、祖国のためにスパイとして世界各国に潜入する。国王としての重責に葛藤するティ・チャラを支える。

皆川純子氏「大人気のマーベルシリーズ作品に出演できること、光栄に思います。ナキアは聡明で強い信念を持つ女性です。一見すると強い女性という印象ですが、垣間見えるしなやかさ、優しさ、可愛らしさ。そういう部分も大事にしたいと思い収録にのぞんだので、ご注目いただけると幸いです。主人公との微妙な関係性は、演じていて楽しかったです」

エヴェレット・ロス：“秘密”を探るCIAエージェント

ヴィブラニウムの密輸を企てるユリシーズ・クロウを追うCIAエージェント。韓国・釜山で、クロウ一派のおとり捜査中に、ティ・チャラと再会し、ワカンダ王国、さらには世界の運命を握る戦いに巻き込まれていく……。

森川智之氏「エヴェレット・ロスが、今回の最新作に登場ということでとても楽しみにしてます。吹き替えを担当する身としては、大人気のマーベルシリーズに出演出来るということでとても光栄に思います。さて、マーティンは、今まで数々のキャラクターをスクリーンで演じてきましたが、どの役柄のにも当てはまらない役どころがエヴェレット・ロスです。吹き替えをする際も新たな気持ちで挑戦してみました。そんな鼻持ちならない彼がどのように最新作で活躍するか、ぜひ楽しみにしていてください」

ウカビ：強き国を願う国王の親友

ワカンダの国境を警備するボーダー族のリーダー。ティ・チャラの親友だが、国を思う気持ちが強く、時に厳しく進言することも。国王の親衛隊隊長オコエの恋人。

中井和哉氏「オーディション時からビッグタイトルの雰囲気がプンプンしていました。その予想通り、本番では映像素材どころか台本までスタジオから持ち出し禁止という超厳戒態勢。スゴイ作品に関わらせてもらっている、と実感しながらの収録でした。物語の中で彼の立場や主人公との関係は変化していきます。それによって彼がただ好戦的で薄情な人間に思われないよう、彼なりの祖国に対する思いや誇り高い心を忘れないように意識しました」

オコエ：国王を守る誇り高き女戦士

歴代のワカンダ国王へ忠誠を尽くしてきた親衛隊ドーラ・ミラージュの隊長にして最強の戦士。王家から信頼が厚く、ティ・チャラが王子の頃から面倒をみる。ナキアとも親交が深く、二人の関係をあたたかく見守る。

斎賀みつき氏「まさか壮大なマーベル作品のひとつに自分が関われるとは思っていなかったので、とてもありがたく嬉しく思いました。オコエはとても強く、時に優しく、そして少しお茶目なところもある素敵な女性。そんなたくさんの魅力を少しでもみなさまに届けられたら、と思いながら、心を込めてオコエと共に物語を歩かせていただきました」

期待は高まるばかりの『ブラックパンサー』は、3月1日（木）全国公開です！

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