【SDCC2017】サンディエゴ・コミコン発DC映画情報まとめ
- Manatee
米国カリフォルニア州サンディエゴで開催中(7月20日〜23日)の「コミコン・インターナショナル:サンディエゴ」(通称:サンディエゴ・コミコン、SDCC)。4日間のプログラムの中でも最大の盛り上がりを見せるのが、6,500人収容のメインホール「Hall H」で開催されるメジャー・スタジオによるパネル・プレゼンテーションです。例年、豪華キャストやクリエーターによる登壇や新作に関する最新ニュースが目白押し。
現地時間で22日11:30〜13:30に開催されたワーナー・ブラザーズ・エンターテイメントによるパネルでは、DC映画作品の最新情報が発表されました!
※下記の記事には『バットマン vs. スーパーマン ジャスティスの誕生』(BvS)までのDCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)に関するネタバレが含まれます。
『ジャスティスリーグ』の新ポスター&トレイラーが公開!
11月17日米国公開/11月23日日本公開のDCEU最新作『ジャスティス・リーグ』の新しいポスターが公開されました!
さらに、4分間におよぶスニークピーク映像が上映。
ちなみに、終盤でアルフレッドの眼鏡に反射する緑の光はもしかすると…
また、パネルには、『ジャスティス・リーグ』のキャストから5名が登壇。
ベン・アフレック(バットマン役)
ガル・ガドット(ワンダーウーマン役)
ジェイソン・モモア(アクアマン役)
エズラ・ミラー(フラッシュ役)
レイ・フィッシャー(サイボーグ役)
The @justiceleaguewb unites in Hall H. #WBSDCC #SDCC2017 pic.twitter.com/JZFbEUd9hI
— Warner Bros Pictures (@wbpictures) 2017年7月22日
ベン・アフレックが“バットマン交代説”を否定
7月21日付で米国発のエンターテイメント業界紙「ザ・ハリウッド・レポーター(The Holloywood Reporter)」は、ワーナー・ブラザーズはベン・アフレックをバットマン役から勇退させる計画を立てているという記事を掲載。理由は、「今後製作が予定されているバットマン単独作品についての、アフレックと監督側の方針の違いとアフレック自身の年齢」とされ、ファンの間では大きな反響を呼んいました。
この件についてステージ上で尋ねられたベン・アフレックは、ワーナー・ブラザーズ・エンタテイメント社CEOのケビン・ツジハラ氏を含めたワーナー経営陣から直々に”(次作の)バットマン役をお願いしたい”と頼まれた経緯を話し、「(『猿の惑星』で知られる次回作監督の)マット・リーヴスのためなら猿の役でもやるさ」と冗談交じりに回答し、先の報道を否定した。Hall Hに集まったファンからの大歓声には「Hall Hに来て”自分はバットマン”と言えることが本当に嬉しい」と応えた。
ベン・アフレック、#SDCC でバットマン役交代説を否定👏ワーナー経営陣から直々に”バットマン役をお願いしたい”と頼まれた経緯を話し、次単独作の”マットリーブス監督のためなら(猿の惑星の)猿役でもやるさ”と冗談交じりに回答😊pic.twitter.com/XD7bq4tTqB
— Fan's Voice (@FansVoiceJP) 2017年7月22日
『ジャスティス・リーグ』はスーパーマンファンも楽しめる作品に!
質疑応答の時間には、幼い男の子から「『ジャスティス・リーグ』にスーパーマンは出てくるのの?」との質問が。壇上でノリノリなモモアは「君はお家で前の作品(『BvS』)を観せてもらったかわからないけど、スーパーマンは死んだよ!」とバッサリ。さらに「事実を言っただけだよ。うちの子だってここに来てるんだ。うちの子はスーパーマンがもういないって知っている」と回答。一方ガル・ガドットは「まだそんなに言えないけど、スーパーマンのファンなら、『ジャスティス・リーグ』は絶対に楽しんでもらえる」とフォロー。
Status of #Superman in #JusticeLeague #SDCC2017 #WB pic.twitter.com/Yaxc5NzJMn
— JoBlo.com @ #SDCC (@joblocom) 2017年7月22日
『アクアマン』未公開フッテージ映像がプレミア上映!
アクアマン役のジェイソン・モモアは、『アクアマン』を撮影中のオーストラリアからこのパネルに登場するためにサンディエゴ入りしましたが、すでに撮影済みのフッテージ映像が特別にパネル参加者のためのサプライズ上映されました。この映像は、現時点でオンライン公開はされていない、まさに来場者へのスペシャルなプレゼント!
監督のジェームズ・ワン(『死霊館』(13年))も上映前に登壇、「これは様々な観点でオリジン・ストーリーと言えます。まだそんなにお見せするものはありませんが、これまでにない全く違う独特な世界が見れると思います」とコメントしました。
壇上のモモアによるアクションはこちら。
🌊#Aquaman making an epic splash in Hall H! 🌊 #WBSDCC #SDCC2017 @PrideofGypsies pic.twitter.com/xoyIufADCf
— Warner Bros Pictures (@wbpictures) 2017年7月22日
その他も新情報が続々!
以下、その他の重要情報のまとめです。
・『ワンダーウーマン』続編の制作とガル・ガドットの続投が公式に発表されました。公開日は未定。
・フラッシュ単独作品のタイトルには”フラッシュポイント”が含まれる
厳密なタイトルが『The Flash: Flashpoint』となるか『Flashpoint』になるかは定かではありません。「フラッシュポイント(Flashpoint)」と言えば、2011年に発行されたDCユニバースをニュー52シリーズにリブートした有名なコミック版の作品です。映画版の監督はまだ発表されていませんが、一体どんな作品になるのか…
・バットマン新作のタイトルは『ザ・バットマン(The Batman)』!
・Green Lantern Corpsはハル・ジョーダンとジョン・スチュアートがメインキャラクターに!
・DC関連で今後の制作が公式に発表されている作品
『Aquaman』
『Shazam!』
『Suicide Squad 2』
『The Batman』
『Justice League Dark』
『Batgirl』
『Green Lantern Corps』
『The Flash: Flashpoint』
『Wonder Woman 2』
(順不同)
尚、『Gotham City Sirens』、『Man of Steel 2』、 『Nightwink』、『Black Adam』については言及されませんでした。