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2017.02.06 4:16

ドクター・ストレンジ解体新書〜ドクターの奇妙な小ネタ集〜

  • Aquila

全世界で大ヒットし、アカデミー視覚効果賞にもノミネートされたマーベル・スタジオ最新作『ドクター・ストレンジ』。日本でも1月27日(金)についに公開され、さまざまな感想や考察を見かけるようになりました。

この記事では、本作品にまつわるさまざまな小ネタやトリビア、イースターエッグ(隠しネタ)などをまとめてご紹介します!

※映画『ドクター・ストレンジ』のネタバレを含みます。

1. TV映画『DR. STRANGE』の謎

出典:http://marvel.wikia.com/wiki/Dr._Strange_(film)

『ドクター・ストレンジ』からさかのぼること40年、1978年。本作と同じくマーベル・コミックスを原作としたTV放送用の映画『DR. STRANGE』が制作されていました!

もちろん、いま観ると視覚効果や衣装は少々古めかしく感じられますが、現在マーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)作品でもハルクの声を演じているルー・フェリグノが主演した『超人ハルク』同様CBSの制作で、本国での評価も低くありません。

こちらは長らくVHSでしか観ることが出来なかったのですが、今回の映画『ドクター・ストレンジ』の本国公開に時期を合わせてリマスターされたDVDが発売されています。

旧作が”なかったこと”にされず、こうやって復活してくれるのはうれしい限りですね!残念ながら現時点で日本でのリリースの予定はないようですが、興味のある方はチェックされてみては?一見の価値はありますよ!

2. 強き女医とメトロポリタン総合病院の謎

©2016 Marvel

ストレンジを心身ともに支えた今作のヒロインであり、彼の最初の戦いもサポートした勇敢な女性医師、クリスティーン・パーマー。彼女の元になったコミックのキャラクターは超人たちに救いの手を差し伸べる白衣の天使たち、「ナイト・ナース(夜勤看護師)」の名を持つ三人の女性キャラクターのひとりです。

『Night Nurse』#1, 1972

ちなみに、ナイト・ナースの設定は『デアデビル』ほかNetflixドラマシリーズ全作品に登場する女性看護師、クレア・テンプルにも一部受け継がれています。

©Netflix

彼女が『デアデビル』シーズン2まで勤めていたのは、メトロ総合病院。デアデビルことマット・マードックやウィルソン・フィスク、ジェシカ・ジョーンズ、ルーク・ケイジ、そしてキルグレイヴやフランク・キャッスルもこの病院を訪れました。

ストレンジやクリスティーンが勤めるのはメトロポリタン総合病院(劇中のカルテやディスプレイの表示などから確認できます)。「メトロポリタン総合病院」が略されて「メトロ総合病院」と呼ばれることは(コミックでも)よくあるのですが、よく見ると医師や看護師たちの提げているIDカードに描かれているロゴのデザインが異なる(メトロポリタン総合病院のロゴは丸に囲まれたMが大きくデザインされたもの、メトロ総合病院のものは十字と文字のみのシンプルなもの)ので、同じニューヨークにある別の病院ということになりそうです。

「クレアが退職してから病院のロゴデザインが変わった」というミラクルこじつけも出来なくはないので、ニューヨークを舞台とした作品で再び登場するのを期待したいですね!

©2014 Marvel

ちなみにウィンター・ソルジャーに撃たれたニック・フューリーが運び込まれた病院は当然ワシントンDCにあるものと思われるので、どちらの病院とも違います。(今作でもお菓子の自動販売機は登場しましたね!)

3. ニューヨークとアベンジャーズの謎

今作の戦いの舞台のひとつとなったニューヨーク。この街は『アベンジャーズ』における最終決戦「ニューヨークの戦い」をはじめ、数多くのMCU作品において欠かせない場所になっています。

その中心部に位置する「アベンジャーズタワー」は、ニューヨークの戦いで半壊したスタークタワーを修繕して造られたもの。今作にも数カットだけ登場しています。

画像真ん中上あたり ©2016 Marvel

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でのウルトロンの蜂起以降、アベンジャーズは新しい基地を主な拠点としているようでちょっと心配でしたが、無事に元気な姿(?)を見せてくれてひと安心。いつかまたヒーローたちの憩いの場となってくれることを期待したいですね!

4. ストレンジな住所の謎

ドクター・ストレンジが拠点とするニューヨークのサンクタム(聖地)。その住所は「ブリーカー・ストリート177A」となっています。

『ドクター・ストレンジ』と同様ベネディクト・カンバーバッチが主演する BBCドラマ『SHERLOCK/シャーロック』にて、主人公シャーロックが住むのは「ベイカー・ストリート221B」であり、このオマージュ……ではありません。実は、原作コミックにおけるサンクタムも同じ住所に存在しています。

『DOCTOR STRANGE』#182, 1969

1960年代、マーベルのライターであったロイ・トーマスとゲイリー・フリードリヒが住んでいた住所が元になっています。

ちなみに、『SHERLOCK/シャーロック』で主人公の相棒ワトソン医師を演じるマーティン・フリーマンは『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でも対テロ職員エヴェレット・ロスを演じています。

©2016 Marvel

こちらではあまり出番の多くなかった彼ですが、公開予定の『ブラックパンサー』ではメインキャラクターとして再登場!原作でも彼はブラックパンサーと関わりが強いキャラクターで、『シビル・ウォー』での登場はあくまでその布石だったのかもしれません。『マイティ・ソー』で初登場したホークアイのような感じでしょうか?いつかストレンジと共演する姿も見てみたいですね!

5. 時系列の謎

映画やドラマなど、さまざまな媒体に渡って広がり続けるMCUの世界。『ドクター・ストレンジ』では他作品との明確な関わりが比較的少なかったこともあり、作品世界において”いつ”起こった物語なのかが少々わかりにくくなっています。

もちろんわからなくても問題なく楽しめるのですが、そこは気になっちゃうのがオタクの性。少しずつ紐解いてみましょう。

©2012 Marvel & Subs.

まず、MCU最大の事件ともいえる「ニューヨークの戦い」を基準に考えてみましょう。「3. ニューヨークとアベンジャーズの謎」でも語った通り、復興したニューヨークに建て直されたアベンジャーズタワーが存在すること、そしてウォンが「ニューヨークの戦い」で世界にその存在を知られた「アベンジャーズ」について語っていたことから、ストレンジがカマー・タージを訪れたのは少なくとも2012年以降であることがわかります。

©2014 Marvel

MCUにおいて「スティーブン・ストレンジ」の名前が最初に登場したのは『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』。ヒドラのメンバーだったエージェント・シットウェルがインサイト計画について説明を求められた際、そのターゲットとして名前を挙げました。シットウェルが名前を挙げたのは、キャップらに尋問(というか拷問)されている時のことであり、しかも地球で最も危険視されている人物のひとりであるブルース・バナーと並べるほどであったということを考えると、ストレンジも当時(2014年)から医師として相当名の知れた人物だったのでしょう。

『ドクター・ストレンジ』公開前は、「もしかしたら『ストレンジ』は『ウィンター・ソルジャー』以前の時系列の物語で、劇中で魔術師としてのストレンジの存在が世間に知られるのでは?」なんて説もありました。

次に、この動画をご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=5DgGY_snj-I

コレはMCUの世界に存在するニュース番組、WHIHニュースフロントです。『アイアンマン2』以降、『デアデビル』など数多くのMCU作品にニュース番組として登場するほか、YouTubeやTwitterなどでも情報を発信しています(もちろんすべて公式制作のフェイクです)。

©2008 MVLFFLLC & Marvel Entertainment

キャスターのクリスティン・エヴァーハートは、バニティ・フェアという雑誌の記者で、『アイアンマン』冒頭では授賞式を抜け出したトニーと一夜を共にしました。

©2013 MVLFFLLC & Marvel

対談相手のエリス大統領はMCUにおけるアメリカの現大統領。『アイアンマン3』でアルドリッチ・キリアン率いる偽テン・リングスことエクストリミス軍団にさらわれたほか、『エージェント・オブ・シールド』シーズン3においても重要な役割を果たします。
この動画ではサディアス・ロス将軍についても触れられており、シビル・ウォー勃発のきっかけとなったソコヴィア協定の存在が見え隠れします。ちなみにこの2016年5月3日、ラゴスでブロック・ラムロウがテロを起こすのですがそれはそれとして……

ここで注目すべきは下のテロップです。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=5DgGY_snj-I

「ニューヨークのトップ外科医スティーブン・ストレンジ、WHIHのインタビューで新しい救命技術を明かす!」みたいなことが書いてあります。『ストレンジ』冒頭でクリスティーンと話していた「パーマー=ストレンジ法」のことかもしれませんね。

ということで、おそらくストレンジが事故ったのは2016年5月あたり……

と断定できれば簡単なのですが、まだなのです。これは事故の直前、ストレンジがクリスティーンにもらった大切な腕時計を着けるシーン。

出典:https://twitter.com/scottderrickson/status/827216833832837120

バッチリ2016年2月2日(火)を指しちゃってます。アリャリャ?さすがに最新作の劇中で描写されたことを否定するのは難しいので、もう少し考えてみましょう。

考えられる仮説は、
1. 2月に答えたインタビューの内容が5月に発表された
2. もともと5月だったが公開にあたって設定が変更された
3. ストレンジが狂ったままの時計を着けていた
4. ストレンジがいない間に名前を騙った誰かがインタビューに答えた

まあこんなところでしょうか。

3や4はいくらなんでもメチャクチャすぎるのでナシとして、個人的には1だったらいいなあと思います。まあ2も仕方ないことではあるんですが、こう、オタク的にはモヤモヤするというか……ちなみに、ストレンジがカマー・タージで修行していた期間はおよそ1年のようです。

ニュースといえば、今作でもパトリック(パット)・キアナンが本人役でクレジットされています。

出典:http://marvelcinematicuniverse.wikia.com/wiki/Pat_Kiernan

「ニューヨークの戦い」や、パニッシャーことフランク・キャッスルの逮捕を報道しているニュースキャスターとしてこれまでも何度か登場。地味っちゃ地味ですが、こういう細かいキャストを揃えてくれるのはうれしいですね。

6. もうひとりのドクターの謎

©2016 Marvel

『ドクター・ストレンジ』における”ドクター”、つまり医師は彼とクリスティーン以外にも登場しています。それは、外科医であるドクター・ニコデマス(ニック)・ウェストです。

本編冒頭、まだ救える患者を脳死と判断したことからストレンジにボロカス言われていましたが、彼が車で大事故を起こした際に手術で命を救ったのもこのドクター・ニックです。自他共に認める天才であるストレンジがライバル視していることからもわかるように、本来は非常に優秀な医師であると思われます。結果的に救うことはできませんでしたが、カエシリウスとの戦いに敗れたエンシェント・ワンの手術をストレンジから任されたことからも、内心では彼から信頼されていたのかもしれません。

『Doctor Strange: The Oath』#1〜#5, 2006

原作コミックにおける彼はストレンジの技術を尊敬しており、手術によって彼の両腕を奪ってしまったことを後悔していました。ストレンジの後を追ってカマー・タージに向かったニックもまた魔術の修行を開始し、他者を癒し回復させる能力を手に入れます。現地で傷付いた少女を救うことに成功した彼は修行を投げ出し、ニューヨークに帰ってしまいます。その後、ある患者を救うことに失敗したことからその魔術を封印し、ストレンジとも対立してしまうことに……

7. 背中を負傷した大佐の謎

劇中、車の中でストレンジが確認するカルテの中に何人か気になる人物の情報がありました。

まず「試作品らしき武器で脊髄を損傷した35歳の空軍大佐」。

©2016 Marvel

『シビル・ウォー』でヴィジョンのビームを受け墜落してしまったローディを連想させますが、35歳というのも若すぎるし……と思っていたら、Redditで監督本人が否定していました。というワケで、彼に関しては特になんでもないようです。

8. 奇妙な女患者の謎

前項に続いて気になる人物。

「統合失調症の治療として脳に電極をインプラントしたが落雷が直撃してしまった22歳の女性」。

……そんなのいるか!?今後MCUに登場予定の主な女性キャラクターといえばキャプテン・マーベルや、シガニー・ウィーバーが演じる『ディフェンダーズ』のヴィランがいますが、現時点では詳細は不明です。

参考:シガニー・ウィーバーとディフェンダーズ 出典:https://twitter.com/Marvel/status/784932284554240000

あまりにキャラが濃いので、今後何かしらの形で登場するかもしれません。覚えておいて損はないかも。

ここまで気になる患者について話しましたが、医師の方にも気になる言及がありました。ストレンジ両腕を治すため様々な治療法を探し求める中、クリスティーンにたしなめられるシーンの直前に「ドナーの幹細胞を培養し3Dプリンタで……」と語ります。しかも東京で行われているのだとか。

©2015 Marvel

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』に登場した韓国人女性ヘレン・チョ博士が開発した、クレードルによる再生治療を想起させますが、コレに関しては違うような気がします。

我々の住む現実世界でも幹細胞と3Dプリンタを活用した再生医療は注目されており、日本でも日々革新的な治療法の研究が進んでいます。iPS細胞(人工多能性幹細胞)の発見で山中伸弥氏がノーベル賞を受賞したのも記憶に新しいですね。まさにコミックさながらのテクノロジー、良い方向に使われるように期待したいですね!

9. 斧と魔法の謎

ニューヨークのサンクタムでの戦いの際、マントを着たストレンジは壁にかかった斧を掴もうとします。原作でも、魔術が使えない状況など万策尽きた際には斧を使うことがありますし、最近では巨大な戦斧も装備するようになりました。

10. インフィニティ・ストーンの謎

©2016 Marvel

本編で重要な役割を果たしたアガモットの目ですが、終盤のウォンのセリフからその正体がインフィニティ・ストーンのひとつ、タイム・ストーンであることが判明しました。MCUにおいて現時点で最強クラスの存在のひとつであり、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でも大きく物語に関わってくると思われるインフィニティ・ストーン。

以前の記事でもご紹介したように、これで6つ中5つのストーンが出揃ったことになります。決戦が近付いているのを感じられてワクワクしますね!

11. 生ける伝説と愛読書の謎

Photo: Marvel Studios

マーベル映画へのカメオ出演でもおなじみ、生ける伝説スタン・リー。今作でもニューヨークでの戦闘の際にカメオ出演を果たしています。

バスに乗る彼が読んでいる本はオルダス・ハクスリーの『知覚の扉』。詳細は割愛しますが、意識の改革によって新しい世界への扉を開くという『ストレンジ』にピッタリの内容になっています。

12. 全知全能の杖の謎

©2016 Marvel

モルドが語った、選ばれし魔術師のみが扱える武器・レリック(遺物)。強大な魔力をコントロールできるよう道具に封じ込めたアイテムの数々ですが、ここにも少し秘密があります。

まず、彼自身が使っていた武器の名はリビング・トライビュナルのスタッフ(杖)。リビング・トライビュナル(生ける法廷)はコミックにおける最強クラスのキャラクターのひとりで、いわゆる全知全能の宇宙的存在です。

リビング・トライビュナル、ジム・スターリンによる

さらに、かつて自分たちの魔力を競うためそれぞれアイテムを作り出し、それを使う人間同士を戦わせて賭けをした八人のオクテッセンスのメンバーであるワトゥームのウォンド(杖)、ヴァルトゥーのヴォルティングブーツ、サイトラックのクリムゾン・バンドなども登場。

迷惑な悪魔超人軍。オレンジの人がワトゥーム、銀の龍がヴァルトゥー、赤いのがサイトラック

ニューヨークのサンクタムに保管されていたダヴェロスのダガーもかつてコミックに登場し、シャドウクイーンというヴィランによって使用されました。

『Doctor Strange Vol 2』#43, 1980

カエシリウスとの戦いでストレンジが掴んだものの、使い方がわからなかった光るツボはボムガリアスの火桶です。

『Thor』#443, 1992

このへんになるとマイナーすぎてわけわかんなくなりますので、次に進みましょう。

13. 暗黒宇宙の王の謎

暗黒宇宙、ダークディメンションの絶対的な王として登場したドルマムゥ。

©2016 Marvel

今作において彼の顔と声を演じているのは、なんとストレンジと同じベネディクト・カンバーバッチです。自分を投影した闇の姿、みたいな感じでしょうか。(今後ドルマムゥが再登場する時にも声を演じてくれるのでしょうか……?)

そういえば、MCUにおける異世界については以前の記事で軽くご紹介しましたね。今作でストレンジがカマー・タージを訪れた際、エンシェント・ワンにブッ飛ばされて見たビジョンの中にも『アントマン』の極小世界(コミックでは「マイクロバース」)によく似ているように見える場所が登場しましたが、果たして……?

©2016 Marvel

14. 巻き戻るビールの謎

「5. 時系列の謎」でも少し触れましたが、本編のエンドクレジット中には『ソー:ラグナロク(原題)』の一部と思われるシーンが挿入されています。当然『ストレンジ』より後の話になると思われますが、この中でソーが飲むビールがジョッキの中で増えていくシーンがあります。

『ストレンジ』ラストでアガモットの目、すなわちタイム・ストーンをカマー・タージの書庫に戻したストレンジですが、このシーンでは再びその能力を使っている、しかも完全にコントロールしているように見えました。『ラグナロク』で魔術師として、ヒーローとして成長した彼の姿を見るのが楽しみですね!

15. 兄弟子モルドと裏切りの謎

ストレンジの兄弟子として共に戦ったモルドですが、原作における彼はヴィランとしてストレンジの前に立ちはだかる強敵です。

エンシェント・ワンをも殺そうとします

本作のエンドロール後のカットでも、「魔術師が多すぎる」と吐き捨てていたモルドですが、彼の言う「魔術師」が「自然の摂理に反するもの」という意味であれば、他のヒーローたちも彼のターゲットになってしまうのかも……

いかがだったでしょうか。いろいろと挙げてみましたが、これらを踏まえてもう一度観てもらえれば、より作品を楽しめるのではないでしょうか?

なにぶん公開中の映画ということもあり、チェック漏れや間違いもないとは限りませんので悪しからず。あくまで参考程度に考えていただけると幸いです。ここに挙げた他にも新しい謎や秘密が隠されているかもしれませんので、ぜひもう一度『ドクター・ストレンジ』を観に劇場へ足を運んでみてはいかがでしょうか?

吹替やIMAX、4DXやMX4Dなどを試してみるのもオススメです!

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元天才外科医が魔術の力で世界を救う⁉︎
『ドクター・ストレンジ』

天才外科医スティーブン・ストレンジは、交通事故で怪我を負い、外科医生命を奪われる。過酷な修行で魔術を得たストレンジは、世界を破滅に追いつめる闇の力と向き合う……。ベネディクト・カンバーバッチほかティルダ・スウィントン、マッツ・ミケルセン、レイチェル・マクアダムス、キウェテル・イジョフォーなど実力派スターが顔を揃えたマーベル・スタジオ最新作。

2017年1月27日(金)より公開中