News

2018.09.26 8:00

『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』特別映像が公開!

  • Fan's Voice Staff

アメリカとメキシコの国境地帯を舞台に、あらゆるルールもモラルも通用しない麻薬戦争の恐るべき現実をえぐり出し世界中を驚嘆させた、アカデミー賞3部門ノミネートの傑作サスペンスアクション『ボーダーライン』。あれから3年、その衝撃的な世界観と臨場感はそのままに、続編『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』が11月16日(金)より公開されます。

メキシコからのテロリスト流入に危機感を抱いたアメリカ政府の命を受けたCIAのマット(ジョシュ・ブローリン)、孤高の暗殺者アレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)は、麻薬王の娘イザベル(イザベラ・モナー)を誘拐し、カルテル間の抗争を引き起こす計画を実行。攻撃部隊、ブラックホーク、攻撃用ドローン、とルールなど存在しない無法地帯で水面下で進められたミッションは成功したかのように思えたのだが──。

前作に引き続き名優ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリンが豪華競演する本作。この度解禁された本作の特別映像では、デルトロは「アレハンドロとマットは兄弟みたいなもの。だが計画が進んでいく中で二人の関係は変わっていく」と話し、またブローリンも「(二人の)その絆が試されるんだ」とコメントしています。

前作の監督を務め、『メッセージ』ではアカデミー賞ノミネートを果たしたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は「ノックアウト!素晴らしい続編に圧倒された!!」と、本作の完成度を称賛。息つく間もなく撃ち込まれる銃弾の応酬、破格のスケールアップで激化する国境麻薬戦争の実態を捉え、エモーショナルな進化を遂げた本作に期待が高まります。

本作は11月16日(金)の全国公開に先駆け、10月26日(金)に丸の内ピカデリー爆音映画祭にてプレミア上映されます。

==

『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』(原題:Sicario: Day of the Soldado)

アメリカ国内で市民15人の命が奪われる自爆テロが発生。犯人らがメキシコ経由で不法入国したとにらんだ政府は、国境地帯で密入国ビジネスを仕切る麻薬カルテルを混乱に陥れるという任務を、CIA工作員マット・グレイヴァー(ジョシュ・ブローリン)に命じる。それを受けてマットは、カルテルに家族を殺された過去を持つ旧知の暗殺者アレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)に協力を要請。麻薬王の娘イサベルを誘拐し、カルテル同士の戦争を誘発しようと企てる。しかし、その極秘作戦は敵の奇襲や米政府の無慈悲な方針変更によって想定外の事態を招き、メキシコの地で孤立を余儀なくされたアレハンドロは、兵士としての任務、復讐、そして人質として保護する少女の命の狭間で、過酷なジレンマに直面することになる……。

監督/ステファノ・ソッリマ
脚本/テイラー・シェリダン
出演/ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリン、イザベラ・モナー、ジェフリー・ドノヴァン、マヌエル・ガルシア=ルルフォ、キャサリン・キーナー
2018年/アメリカ/122分/字幕翻訳:松浦美奈/PG12

日本公開/2018年11月16日(金)全国ロードショー
配給/KADOKAWA
提供/ハピネット、KADOKAWA
公式サイト
© 2018 SOLDADO MOVIE, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.