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2018.09.20 19:45

ディズニー『くるみ割り人形と秘密の王国』エンディングテーマに“世界最高峰のテノール歌手”アンドレア・ボチェッリの新曲が決定!

  • Fan's Voice Staff

『美女と野獣』のディズニーが、豪華スタッフ&キャストを結集して贈る『くるみ割り人形と秘密の王国』。それは、映画という枠におさまらない壮大なスケールで描かれる、美しすぎる映像世界。

愛する母を亡くし、心を閉ざしたクララがクリスマス・イブの夜に迷い込んだのは、誰も知らない秘密の王国──“花の国”、“雪の国”、“お菓子の国”、“第4の国”からなる〈4つの王国〉だった。プリンセスと呼ばれ戸惑うクララだが、やがて“第4の国”の反乱によって危機に瀕した王国の戦いに巻き込まれていく。クララに向けられた「見た目に惑わされるな」という忠告。その言葉が意味するものとは?すべては、亡き母がこの目を奪うほどに美しい世界に隠した〈真実〉を探す、驚くべき冒険の始まりだった……。

くるみ割り人形に導かれ、別世界を旅するクララ役に抜擢されたのは、「トワイライト・サーガ」シリーズや『インターステラー』の子役から美しく成長した、まばゆいばかりの17歳の美少女マッケンジー・フォイ。

共演には、キーラ・ナイトレイ、アカデミー賞俳優モーガン・フリーマン、ヘレン・ミレンら豪華メンバーが名を連ね、さらにバレエ界からは、ミスティ・コープランドとセルゲイ・ポルーニンという、今を時めく超一流ダンサーたちの参加が実現。

音楽では、誰もが知るチャイコフスキーの永遠の名曲の数々が全編を彩り、現代音楽界を代表する錚々たるアーティストたちの参加も決定しており、音楽ファンの期待も高まっていましたが、このたび、エンドクレジットを飾る曲に、“世界最高峰のテノール歌手”アンドレア・ボチェッリの新曲が決定!

アンドレア・ボチェッリは、1994年のCDデビュー以来、全世界でのトータル・セールスは驚異の8,000万枚以上を記録。現在活躍するクラシック・アーティストとしては圧倒的No.1の数字を保持する世界的テノール歌手です。1996年にサラ・ブライトマンとのデュエットで爆発的な人気となった「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」は今なお輝き続ける誰もが知る名曲となっています。

今回『くるみ割り人形と秘密の王国』のエンドソングとして起用される楽曲は「フォール・オン・ミー FEAT.マッテオ・ボチェッリ」という、息子マッテオ・ボチェッリとのコラボ曲。親子の普遍的な関係を歌った美しい楽曲で、10月26日発売の14年ぶりの完全オリジナルアルバム「Sì~君に捧げる愛の歌」に収録される一曲。

「子どもは成長して人生と直面し、多くの疑念や不安を抱えます。そんなとき、親は持ちうるすべての愛をもって、困難に立ち向かう強さと、悩みを解決する術を与えます。父親は息子に独り立ちを促しますが、同時に、いついかなるときも共に存在していること、いつでも彼を守り心の中で生き続けていることを伝えるのです」という、ボチェッリが語るこの曲に込められた想いは、主人公クララと亡き母の絆と愛を描く本作品のメッセージとまさに重なり、映画の最後を素晴らしい余韻と共に締めくくってくれるに違いありません。

“音楽”は本作を語るうえで最も重要な要素の一つ。チャイコフスキーの名曲の数々に、エンディングには世界的テノール歌手の新曲と、ディズニーのファンタジーをよりプレミアムなものに彩る“音楽”にもぜひ注目です。

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『くるみ割り人形と秘密の王国』(原題:The Nutcracker and the Four Realms)

愛する母を亡くし、心を閉ざしたクララがクリスマス・イブの夜に迷い込んだのは、誰も知らない秘密の王国-“花の国”、“雪の国”、“お菓子の国”、“第4の国”からなる〈4つの王国〉だった。プリンセスと呼ばれ戸惑うクララだが、やがて“第4の国”の反乱によって危機に瀕した王国の戦いに巻き込まれていく。クララに向けられた「見た目に惑わされるな」という忠告その言葉が意味するものとは?すべては、亡き母がこの目を奪うほどに美しい世界に隠した〈真実〉を探す、驚くべき冒険の始まりだった……。

監督/ラッセ・ハルストレム、ジョー・ジョンストン
音楽/ジェームズ・ニュートン・ハワード
指揮/グスターポ・ドゥダメル
出演/キーラ・ナイトレイ、マッケンジー・フォイ、ヘレン・ミレン、モーガン・フリーマン
全米公開/2018年11月2日

日本公開/2018年11月30日(金)全国公開
配給/ウォルト・ディズニー・ジャパン
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